FX自動売買トレードでは、状況に応じて自動売買EA(ソフト)を止めることで成績を向上させることができます。
特に年末である12月の相場では、EAを止めた方がいいと言われています。
理由としては、年末に向けて相場が閑散としており、通常の相場を想定されて設計されているEAのトレードで損失が出やすくなるためです。(損切りにかかりやすくなる)
また私の見た所、特にスキャルピングEAは損失が出やすいように感じています。
年末相場は閑散とした相場で、大きな金額が入ると相場が一気に動き、スキャルピングEAがポジションを持っていた場合には、損切りにかかりやすくなるためだと思います。
年末にドローダウンが発生しやすい例について
whiteBearZV3
こちらは累計900本以上を売り上げた「WhiteBearV3」です。 以前はとても売れていたEAなんです。
図の2つ目はフォワードテストのグラフになります。
横軸が期間、縦軸が資金になります。
赤丸で記載している所、ちょうど2015年12月の中旬に大ドローダウンを受けています。実は1年前の同じ記事にもドローダウンを受けているのです。*横軸の期間で見てみてください。
●2014年12月➡︎−324pips
●2015年12月➡︎−518pips
通常V3が勝つときには月間で、良くて220pipsくらいです。ですが、この月はその2倍くらいの損失を受けています。これはかなりの痛手ですね。
このように大きなドローダウンを受ける相場環境と言える12月は、特にスキャルピングEAは注意が必要です。
カコテン iMA USDJPY
こちらはスイングトレードEAの「カコテン」。
ちなみにこの名前は「過去10年間の相場をテスト」して作成したEAとのことです。カコテンは外為オンラインの口座開設キャンペーンのEAにもなっていたと思います。
スイングトレードでは12月ドローダウンになるのは、スキャルピングに比べて少ないと思いますが、このEAに関しては、12月に一番の損失(−390pips)になっています。(3枚目の画像)
各証券会社も注意喚起している。
以下の文章はMT4が使える国内FX会社である『オアンダジャパン』のメール文です。
■ 為替市場:
東京市場が休場となる12月23日(金)から年始の1月3日(火)までの期間は 流動性低下に伴う価格スプレッドおよびボラティリティ(価格変動幅)の上昇、 市場環境によってはレート配信の停止等が発生する可能性がございます。お取引やポジションの管理には十分ご注意くださいますようお願いいたします。
このように各FX証券会社も年末の相場については注意喚起をしています。
相場が大きく変動する場合にはEAを止めることでパフォーマンスが向上することが。
以上ご紹介してきましたが、通常の取引されている相場で設計がされている自動売買EAですが、通常とは違った相場では損失も出やすくなります。
そのため、年末年始、ゴールデンウイーク、金利政策の会議など相場が変動する場合にはあらかじめEAを止めておいた方が賢明と言えます。
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