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テクニカル分析に用いられる基本的なインジケーター

テクニカル分析に用いられる基本的なインジケーター

インジケーター(指標)は、テクニカル分析に用いられ、チャートの動きをインジケーターを用いて視覚的に表すことで、相場の動きを分析しやすくなります。
これから代表的なインジケーターをいくつかご紹介していきます。

トレンド系のインジケーター

トレンド系のインジケーターは、相場のトレンドの分析するのに役に立ちます。 相場の「トレンド」とはある一定方向に続く上昇・下降を言います。

上昇トレンドであれば、相場は上昇下降を繰り返しながら、上昇するため、基本的に買いでポジション持ちます。

また下降トレンドであれば、逆に相場は下降上昇を繰り返しながら、下降していくため、基本的に売りポジションを持ちます。

移動平均線(Moving Average)

Screen Shot 2015-12-03 at 20.40.56

移動平均線は、過去一定期間における価格の平均値を表した線になります。

例えば、上の図のように26日移動平均線であれば、今から、26日前の26日間の終値の平均値をとった線になります。

平均移動曲線の傾き等で、上昇トレンドか、下降トレンドか判断します。

また上記の図のように、二つの移動曲線を組み合わせて、交わったところで「トレンドの転換」と捉えて、売買のサインとする「ゴールデンクロス」「デッドクロス」があります。

平均移動曲線の傾きが上で、またローソク足が移動線より上であれば、「上昇トレンド」、逆に、移動平均線が下向きの傾きで、ローソク足チャートが移動線より下であれば、「下降トレンド」と判断する見方をします。

 

一目均衡表

Screen Shot 2015-12-03 at 20.47.10

一目均衡表は一見みると複雑に見えます。 ただ一つ一つのインジケーターを確認していけばそんなに難しくはありません。

これは昭和時代に日本で開発されたテクニカル分析で、今でも大変人気が有るインジケーターです。

転換線、基準線、先行スパンA、先行スパンB、遅行スパンの計5本の線が用いられ、先行スパンAとBで囲まれたものを雲と呼びます。

転換線と基準線を見て、それがクロスすると売買サインとなります。 上記の平均移動曲線の「デッドクロス」「ゴールデンクロス」と同じような見方をします。

また雲の厚い部分がサポートラインのような見方をし、相場が雲を抜けて一度下り反発して上昇すると「買いサイン」また逆に、相場が雲を下抜けして、一度上がり、反発して下降すると「売りサイン」として判断します。

オシレーター系のインジケーター

オシレーター系のインジケーターは、「買われすぎ」や「売られすぎ」判断して、相場の転換点を予測します。

RSI(Relative Strength Index)

Screen Shot 2015-12-03 at 20.56.04

RSIは、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するインジケーターです。

「買われすぎ」「売られすぎ」をパーセンテージで表し、一般的に30%以下で売られすぎ、70%以上で買われすぎとなります。

また注意しないといけないのが、このインジケーターは基本的にボックス相場と言って相場が平行に上下する相場に適応できるということです。

例えば大きな上昇トレンドが発生した場合には、「買われすぎ」サインが出ますが、トレンド発生中なので、さらに上昇する確率が高いからです。なので、ある程度相場が「トレンド相場」か「ボックス相場」かを判断して、このインジケーターを適用するようにしてください。

またボックス相場は取引の時間帯で出やすかったり、通貨によっても出やすい通貨があったりするため、それを利用して適用させてもいいと思います。

 

 

MACD(Moving Average Convergence Divergence、マクディー)

Screen Shot 2015-12-03 at 21.04.39

MACDは、(マクディーといいます。)移動平均・収束・拡散手法と言われるもので、移動平均線の動きに注目して売買ポイントを判断します。

MACDのシグナルはとてもにカンタンに判断できます。 すでにご紹介したように移動平均線や一目均衡表と同じように、MACD(赤)の線をシグナルの線(青)がゴールデンクロスすれば買いシグナル、そしてデッドクロスすれば売りシグナルという見方をします。

非常に簡単に判断できますが、これだけでは売買サインとして確率がそんなに高くないので、例えば他のオシレーター系のRSIなどと組み合わせて、「買われすぎ」で「デッドクロス」➡︎「下降」 という風に判断するとさらに確率が上がります。

ボリンジャーバンド(Bollinger Band)

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ボリンジャーバンドは、移動平均線を元に、標準偏差をとったテクニカル指標になります。

移動平均線(図中のグレー色の点線)の1本上の線はプラス1σ(シグマ)(青色)、下の線はマイナス1σ(青色)と呼ばれ、標準偏差の統計上、相場が±1σの線の間に収まる確率を68.3%と定義しています。  なので残り100から引いた32%はこの線より上に行く可能性があるということも言えます。

実はこの1σ以外にも、2σ、3σというさらに上の線も表示させることができます。±2σの線の間に収まる確率は95.5%と定義されています。 なので、急に相場が上昇・下降(強めの動き)して2σに相場がタッチしたら、売買サインとして逆の方向にポジションを持つ。といった判断もできます。

ストキャスティクス(Stochastics)


Screen Shot 2015-12-03 at 21.16.40ストキャスティクスは、基本的にRSIと似ており、同じように「買われすぎ」「売られすぎ」を判断することができます。

上の図のように、ローソク足の下の方にストキャスティクスがありますが。その中の上下の線(グレー色)これが、「買われすぎ」「売られすぎ」サインです。 これにプラスして、青の線が赤の線をクロスしたら、その方向にポジションを持つことで、売買サインとします。 RSiとMACDを組み合わせた感じですね。

インジケーターをうまく組み合わせた判断をすると確率が上がる

これまで、トレンド系、オシレーター系のインジケーターをご紹介しましたが、それらのインジケーターを組み合わせることで、単発で用いるよりも、確率が上がってきます。 例えば、オシレーター系の指標で、「売られすぎサイン」が出ており、その状態で待って、トレンド系の指標で上昇の「ゴールデンクロス」が発生したら、買いポジションを持つ。 といったトレード手法もあります。

なので、単発のインジケーターだけ過信しすぎず、あくまで「判断の材料」との認識で、用いると良いと思います。

またこういったインジケーターを見て相場を判断していくと、相場の見方に慣れ、相場を分析するのが楽しくなるので、ぜひインジケーターを参考しながら、相場を分析を行ってみてください。

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